高齢出産の難産の可能性について 〜 高齢出産の手引

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高齢出産の難産の可能性について


高齢出産の人は、難産になる可能性が高いと度々言われます。難産になるかどうかは、個人個人で異なります。高齢出産だからと言って、100%の確率で難産になるとは断言できないのです。
初めての出産の場合、通常では陣痛から分娩まで14時間以上かかると言われています。2回目以降の出産、つまり経産の場合であっても、10時間以上と言われています。分娩の進行があまりに遅い場合を「遷延分娩(せんえんぶんべん)」と言いますが、この場合ならば、初産で30時間ほど、経産で15時間ほどかかるようです。
高齢出産が難産になると言われる理由は、産道が硬化しており、赤ちゃんが出てくるまでに時間がかかり過ぎるからです。そのため、高齢出産の場合、陣痛から分娩までにかなり長時間を要するため、難産と言われるのです。
若年層は、産道も血管も弾力性に富んでいるため、比較的安産になる傾向が高いようです。高齢出産では、産道も血管も硬化しているため、難産になると言うことに加えて、血圧上昇に陥りやすいと言うリスクも伴っています。つまり、高齢出産の場合、単に分娩までに長時間を要すると言うだけではありません。いろいろな要因が重なって、母体や胎児に悪影響を及ぼす危険性があるのです。そのため、高齢出産の場合、最初から帝王切開を選ぶ女性も多いようです。
自然分娩を行っていたとしても、分娩までに長時間かかり過ぎている場合は、母体や胎児の安全性を考慮して、迅速に帝王切開に切り替えるケースもあります。高齢出産の人は、事前に担当医師と緊急時の対応処置について相談しておくと良いでしょう。
高齢出産であっても、短時間で出産して安産であったと言う口コミも多く寄せられています。そのため、高齢出産が必ず難産になるとは断言できません。ただし、分娩までに長時間を要するケースが多いことも事実であるため、そのような事項を十分に理解してから出産に臨みましょう。



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